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図3.3.6−1 RAIM Availability

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3.3.6.2 狭域補強システム
狭域補強システムは、WAAS同様、航空機側の互換性を維持することが必要なことは明白である。現在、狭域補強システムとして提案されている代表的なものに米国のLAASがあり、以下米国LAASの概要について記述する。
(1)機能・性能等
使用範囲は、CAT1/2/3進入・着陸及び空港面迄を目標としている。このため、CAT2/3に要求される精度、継続性、完全性等の性能を満足させる様各空港毎にDGPS補正データ、基準位置情報等に関する地上情報を機上へ送信するデータリンク機能を有する。
(2)開発状況等
昨年度報告書3.3.2の「FAA CAT?フィジビリティ・プログラムについて」にも有る如く、現在FAAはコード位相方式と搬送波位相方式の2方式をオハイオ大学とスタンフォード大学

 

 

 

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